早速購入して、まずは流し読みをしましたが圧倒的なボリュームです。
肩甲骨が立つ=立甲ができると、歩くや走る、投げる・打つ・蹴る等など、あらゆる運動のパフォーマンスが上がるとのこと。
本には書ききれなかった、水泳の具体的な動きや空手についてのコラムが載っているURLも記されているので、こちらも見逃せません。
表紙が独特でインパクトもありますが、立甲の定義や正しい立甲状態の説明までされていて、自分のおおよそ出来ていた立甲と正しい立甲の違いが分かり、かなりの収穫です。
左が現在の自分の立甲ですがギリギリ定義に届くかどうかと言った所でしょうか。どちらにせよ力みがまだ有り、本格的な立甲は奥が深いので、さらなる上達に向けて本にあるトレーニングを徹底的に進めたいと思います。
ちなみに、これぐらいの立甲は高校時代から出来ていました。当時、立甲という概念も知らなかったですが、四つん這いになったときにググっと肩甲骨を立たせる事が出来ていた記憶です。
その後、運動科学に出会い、これが立甲なのかと知り、弓道インターハイ優勝メンバーの一人に立甲できるのかと質問して見せてみたら、「何それ?出来ない。」との返答でした。
やはりインターハイ団体戦で全的中する自分のパフォーマンスには立甲が関わっていたのかも知れません。
しかし、単純な肩甲骨の柔らかさは弓道においてはマイナス面もあるように感じています。
その詳しい話はまた別の機会に書きますが、簡単にいえば「格定」の概念を知っていればマイナス面は無くなるでしょう。
あらゆる運動において肩甲骨が立つことはパフォーマンスに影響し、弓もその例に漏れないと自分の経験からも強く感じています。
これを機に、あらゆる分野で肩甲骨が立つ人が増える事を願いつつ、自分自身も立甲を上達させて行きたいと思います。
/(^o^)\立甲
0 件のコメント:
コメントを投稿