更新情報

~お知らせ~更新情報~

・【西日本豪雨災害支援】を行っています。
・プライベートレッスン受付時間や料金を変更しました。

西日本豪雨災害支援


2018年7月の西日本豪雨災害において亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
また復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。


私としてはゆる体操で、被災者や健康やボランティアの方へ疲労回復など、さらには避難所やボランティアセンターの運営者の方々に対して、支援が出来ないかと考えております。

(例:避難者の疾病予防の為の講習としてや、ゆる体操手ぬぐいの贈呈など。)

◆ご依頼やご提案・アイデアがございましたら、左記連絡先までお気軽にご相談ください。





以下、私見。

幸いにも私は無事な地域でしたが、数km先から多大な被害が県内の広範囲に発生しており、復興には多くの時間とエネルギーが必要と感じています。

4年前の広島市安佐南区・安佐北区での土砂災害も酷かったのですが、その際の土砂災害は166ヶ所に対して、今回は広島県内だけでも分かっているだけで斜面崩落7,000ヶ所以上とも言われており、単純にみれば40倍以上の規模です。

どちらが酷いと比較したい訳ではなく、長期に渡る見込みから、個人の健康をみたときに被災者かボランティアを問わずに効果的な心身ケアを適切に活用しなければ、いずれ体を壊し兼ねない事にいち早く気を配って頂きたいのです。

特に災害関連死は予防しなければなりませんし、ボランティア支援も一過性よりは持続的が望ましいと考えます。

また、心の面では被災した事だけでなく、避難所生活等におけるストレスも積み重りますし、避難所だけでなく親戚や友人宅に避難できた場合でも、共同生活にて両者へのストレスがあると聞き及んでいます。

そこで避難所での実例ではないですが、共同生活や復旧作業を乗り切るヒントになりそうな、ゆる体操を導入して大学日本一になった鹿屋体育大学バスケットボール部の話を引用します。

 全日本学生選手権などの大きな大会になると、一週間近く合宿が続きます。そうすると、ほとんどの選手はだんだん滅入ってきて元気がなくなってくるのが普通です。
 試合で疲れ、体力が消耗しても回復しづらい。そのうえ、3~4人が相部屋で人間関係でも気を使うのでどんどん気を消耗し、元気がなくなってくるのです。
 ところが、鹿屋の女子バスケットの選手たちは、いくら試合をやってもへばらない。むしろ試合をやればやるほど元気になる。相部屋同士も皆仲良くなり、帰る頃には離れたくないとお互いに抱き合ったりして、日を追うごとにどんどん元気が増していく。

高岡英夫『ゆるめて・めざめて「幸せな体」をつくる』サンマーク文庫、2009年、p.103。

・試合の疲れ=復旧作業疲れ
・相部屋=避難所生活
と置き換えたときに、避けようのない環境・状況でも、体をゆるめることで希望が見えてくると思います。

体をゆるめることで心身の健康への一助になればと願っています。