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2016/02/21

安全第一

弓道再開にあたって道具の性質やら、手の内・射法を見つめ直したり
昔の人の写真や文献などをみたりと研究をしています。

いろんな世界の弓と射法も拝見しながら、いままでの弓道常識に
とらわれず、ゆるんだ視点から合理的な射というもの目指すつもりです。

合理的に何を求めるかといえば、無理がなくケガをしない射法ということです。




というのが、いざ素引き(矢を番えずに弓を押し開く)をしてみると
右肘がちょっと痛い。上腕三頭筋の肘寄りのところ。若干左肘も…。

痛むときは弓を押し開いて、あとは発射という「会」の段階まで来たときには、
右肩と右拳に一拳分の空間を保つべきという教えられた事がありますが、
この時に軽く痛みますし、数秒キープしていると震えだします。

肘が深く曲がった状態で伸ばそうorキープをすると関節にも負担が大きいようで、
脇を締めた腕立て伏せで、手と肩が接触するぐらいに肘を曲げて行うと、
肘(靭帯)を痛めることをセーフティゆる筋トレで学びました。


(その腕立ては高校弓道部一年の夏まで沢山させられましたので、
もっと早くセーフティゆる筋トレに出会いたかったですね。残念!)

酷い場合ですと弓を諦めねばならない程に至る人もいますし、
他の弓独特の精神的な病も不合理からくるものが起因してるのでは?
と身体と心は強くつながっていることを、ゆる体操を学んできた身としては感じます。


痛めたり病の要因には間違った型・フォームであることや、特に身体が固い事は
大きいと思いますが、そもそも現代において基本的に無用な弓で身体を損なっては
元も子もありませんから僅かながら損傷している肘に無理がないことを念頭に、
自由な発想をもって合理的で安全な射を追求したいと思います。

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