早速、安佐南区のほうに参加してきました。
9時から12時で受付をしているとの事で、私は12時前のギリギリに受付をすまして20人1組のチームで八木地区の中でも一番上の住宅路地の泥撤去にスコップと土のう袋を持って向かいました。
現場付近がどのような状況かは言葉での説明よりも、写真で見ていただいたほうがわかりやすいと思いますので御覧ください。
肝心の作業場所の写真は撮り忘れました・・・。
元は住宅地の行き止まりで2mぐらいの石垣があり林だったと思われる箇所 |
わかりづらいですが、中央二本の木との間を通るようにV字にえぐれた地面が奥までまっすぐ続いています |
2枚目の写真から右90度を向いた光景ですが、倒木は奥のほうの大規模な土石流で流れ着いたものです。 土砂災害と一口にいっても様々な箇所からほぼ同時期に起きています。 |
2,3枚目から約100m下った場所のT字に1mもの高さで溜まる大量の石 |
写真のような場所はスコップと土のう袋では歯も立たないので、作業した場所は山肌から路地を一本入って、主に泥が50cm近く堆積したものを撤去し、車が通れるようにすることでした。
先発組や住民の方も作業をし40人近くでの作業は、3時間ほどで家二軒分ほどの距離の撤去が終わりましたが、15時に作業終了とし実働3時間でしたが非常にハードでした。
どれほどのハードさかを日常生活で例えるなら、「布団の上げ下げを数時間続ける」ようなものですかね。
スコップ作業はずっと中腰ですし、重たい泥をすくい上げるのは骨が折れます。
土のう袋も欲張ってたくさん詰めると、まとめる場所までもっていくのが大変です。
一緒に作業した方は、スコップで数回張り切ってすくってみたら、これは体力持つんかいなと一瞬で不安になったそうです。
休憩は適宜とるものの、一気に頑張ると体力がもたないので、歩く程度の負荷にペースを調節しなければボランティアする側が疲弊してしまいます。
重機が入ることも大事ですが、細かい作業はマンパワーがどうしても必要です。一部の現場しかみてませんが、復旧作業は長期戦になると思います。
避難生活する方に限らず、ボランティア側にも、ゆる体操で疲れをとってほしいと思いました。
ちなみに、私は疲労は感じますが、どこかが痛いとかの症状は今のところ出ていません。
昔は、似たような作業をしたら腰や前もも、ふくらはぎが悲鳴をあげてました・・・。
ゆる体操のおかげと思いつつ、中腰体勢にセンター講座でのウナプレスやリアスクワット講座などが今回の作業にて疲れにくい身体使いに変わっていたかもしれません。
時間があれば、またボランティアに参加してみたいですが、今回は半袖で参加してしまい軽い擦り傷と日焼けがすごいので、次回は長袖で行ってきます。
被災地近くにお住まいかと心配していましたが、ブログみて安心しました。
返信削除うちはお手伝いに行くことはできませんが、遠くから祈ってます。
同じ市内ですが、我が家は大丈夫です。
削除物流が生きてますので支援物資は申し分ない状況で、ボランティアする側にも飲食が支給されるぐらいです。
国や行政のケアサポートも機能している様子ですので、お気持ちだけで十分です。
ただ、身体をゆるめることの重要性については、行政らは関心があまりないご様子で、たらい回しにされました(;´д`)トホホ…